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失われた20年を経て、日本はいつのまにか経済成長を忘れてしまったかのようです。しかし、経済がどうであろうと、時代の空気がどうであろうと、此花グループはあえてこれまで以上の発展をめざします。
モノづくり企業として国内に発展の場がみいだせないのであれば、たとえそれが海外であろうと発展の場を求める、それがわれわれ此花グループの姿勢なのです。
此花グループは、発展の場を世界に求めます。しかし、同時に国内事業の空洞化には大きな懸念をも抱いています。国内産業を維持しつつ、海外に、特に発展著しい東南アジアへ積極的に進出を果たしたい、そのために出した結論が、現地で生産し、現地で販売することなのです。
此花グループが、めざすのは「世界でつくり、世界で売る」真の意味でのグローバル企業となることです。しかし、そのためにはグローバルに活躍することのできる人材が必要です。語学に長け、異文化に対応でき、なにより高いコミニュケーションスキルを持った人材を此花グループは必要としています。
